2023年行ったライブメモ
1月
1/1
新春ワラムゲ!元旦SP
元旦無限大ネタライブ
@ヨシモト無限大ホール
1/2
新春お笑いライブ2023in 東京ソラマチ@スペース634
1/4
男性ブランコno寄席
ZAZYno寄席
@ヨシモト無限大ホール
1/7
男性ダディ@森ノ宮WWホール
1/8
龍笑寄席@森ノ宮SSホール
1/16
ワラムゲ!@ヨシモト無限大ホール
1/17
BeachVのや団@千川びーちぶ
1/18
おまんざい2~おまんじゅう2みたいに言うな
@ヨシモト無限大ホール
1/26
しゃべり戦
@西新宿ナルゲキ
1/29
@恵比寿LIQUIDROOM
1/30
ワラムゲ!
@ヨシモト無限大ホール
計13本
2月
2/4
ナガイケジョー独演会@城下公会堂
2/9
コントディレクターズカット版
2/18
2/19
ナガイケジョー独演会
@モルタルレコードストア
2/23
銀シャリ食堂~ネタとコーナーを添えて~
@浅草公会堂
2/24
俗の細道
@よみうり大手町ホール
2/26
@下北沢CLUBQue
計7本
3月
3/7
RRR-レイジレイジレイジ-
@新宿区立角筈区民ホール
3/8
@よしもと有楽町シアター
3/11
@LINECUBESHIBUYA
かわちゃんこうちゃんごきげんトーク
@西新宿ナルゲキ
3/14
BeachVのや団@千川びーちぶ
3/15
赤坂道Vol.23
@ハイジアブイワン
3/19
#ワイガヤ
@月島社会教育会館
3/24
ULTRA JET JAM
3/30
ザジムゲ!
@ヨシモト無限大ホール
計9本
4月
4/1
キャロパン劇場~キャロパンが新ネタ4本やってゲストの人達ときゃっきゃするライブ
@新宿バッシュ
4/2
いつも大阪に呼んでくれるからお返しに東京にも呼んであげるライブ
@ヨシモト無限大ホール
4/11
@よしもと有楽町シアター
4/14
寄席カスタム
@ヨシモト無限大ホール
4/15
や団の弾丸ラジオ公開収録
@GERA本社
@新松戸FIREBIRD
4/16
さいばん~法廷の前にナルゲキで会おう~
@西新宿ナルゲキ
4/18
@LINECUBESHIBUYA
4/21
SCOOBIE DO(コヤマシュウ48周年記念ライブ)
4/22
や団のソロライブ
ランジャタイのおんもしれ~やつら!
@西新宿ナルゲキ
4/26
ベースなふたりRETURNSin東京
4/28
野田ちゃんの練馬でオモシロ60分
4/29
ハイツお散歩友の会
@ヨシモト無限大ホール
4/30
エル・カブキ月一単独(ゲスト:や団)
@秋葉原ZERO-G
計15本
5月
5/3
7周年だョ!ぶちぬき魂!第1部
グレイモヤβ
@座・高円寺2
5/6
ななまがり単独公演-僧侶-
5/8
新宿三丁目OPENING1MONTHLIVE
@シアターマーキュリー新宿
5/13
竹内ズの新ネタライブ「桃鯉」
@西新宿ナルゲキ
@荻窪TOP BEAT CLUB
5/15
ドンデコルテコントライブ「ベリーショートの女たち」
@神保町よしもと漫才劇場
5/16
ヨネダ2000とランジャタイ ねこねこポン
5/18
BeachVのや団
@千川びーちぶ
5/21
空気階段第6回単独公演「無修正」
5/23
新宿三丁目OPENING1MONTHLIVE
@シアターマーキュリー新宿
5/25
男性ブランコのコントライブ「やってみたいことがあるのだけれど」
@京都府立芸術会館
5/26
男性ブランコのコントライブ「やってみたいことがあるのだけれど」
@京都府立芸術会館
計13本(5/26は昼夜公演あったけど同日の同公演は1回カウントとしている)
6月
6/2
ブランコ鬼こぎハナコちゃん
6/3
SCOOBIE DO リズム&ブルース学園
@新宿redcloth
6/6
三人寄れば愛すべき馬鹿~2発目!~
@ヨシモト無限大ドーム
6/11
すれ違った君たちが、面白かったことを伝えたいライブ
@NAKED LOFT YOKOHAMA
ケビンス第2回単独ライブ「呆れ。」
@ヨシモト無限大ホール
6/14
ザジムゲ!
@ヨシモト無限大ホール
6/16
ZiDol ONEMANLIVE
@新宿ReNY
6/21
漫才5,コント5
@西新宿ナルゲキ
6/24
ケビンストークライブ「バカと煙」
@ヨシモト無限大ホール
6/26
5GAPのキングオブバカコント
6/28
びーちぶ漫才部・強化試合
@千川びーちぶ
6/30
斬新者-Zanshinmono-
@ヨシモト無限大ドーム
計12本
7月
7/1
かたつむり・や団の「目指せ!おじさんチャンピオン」
@ヨシモト無限大ドーム
7/5
うるとらブギーズ大好き芸人
激ヤバ混入
7/6
SimpleSetLive
@西新宿ナルゲキ
7/8
SCOOBIE DO(MOBY生誕ライブ)
@本八幡RouteFourteen
7/9
@ヨシモト無限大ホール
7/12
伝言コントゲーム
賞レース失格選手権
7/13
や団単独ライブ「高円寺リベンジ」
@座・高円寺2
7/14
ロックンロール漫才
@表参道GROUND
7/15
オープニングをキメないと開演しないライブ
@ヨシモト無限大ホール
7/16
SCOOBIE DO(納涼アコースティック)
タカサ大喜利
7/17
ロクブルVol.1
@西新宿ナルゲキ
7/21
ネルソンズの即コン倶楽部
@よしもと有楽町シアター
7/22
ピリつく街角
@しもきたドーン
7/23
ザイマンドッグ$ミリオネア3
ピッツァマンフェス
7/24
河童と天狗の鼻ポキライブ
@千川びーちぶ
計19本
8月
8/5
ラランドサーヤのロクメイ館
@西新宿ナルゲキ
8/7
びーちぶ会議
@千川びーちぶ
8/12
青色1号の未来のチャンプと仲良くしとけよ寄席
@西新宿ナルゲキ
THENEATBEATS/50回転ズ
@TOP BEAT CLUB
8/15
ギフト☆矢野寄席
@ハイジアブイワン
8/19
ロクブルVol.2
@西新宿ナルゲキ
8/23
SCOOBIE DOの実験室Vol.0
@LOFTHEAVEN
8/26
SCOOBIE DO(アコースティック)
@京都紫明会館
8/27
ナガイケジョー独演会
@京都GOREYCAFE
計9本
9月
9/5
・SCOOBIE DO/在日ファンク/South Carnival/Zen Alone
@新代田FEVER
9/6
・SCOOBIE DO/ALI
@新代田FEVER
9/7
浦井の枕もと
@ヨシモト無限大ドーム
9/9
十九人単独ライブ「ファンク」
@プーク人形劇場
9/14
十九人「どっちも」
@阿佐ヶ谷ロフト
9/17
若武者
ロクブルVol.3
@西新宿ナルゲキ
9/18
@シアターミネルヴァ
9/24
秋の虹の黄昏ごきげんサービスエリア51PENTAGINEMAXXX
@野方区民ホール
9/26
ULTRAJETJAM Young Bloods
計10本
10月
10/7
打倒NEET芸人
@千川びーちぶ
10/9
SCOOBIE DO/ZAZENBOYS
@新代田FEVER
10/10
旅情RETERNS
10/14
スーパーヤーレンズ寄席
10/15
ロクブルVol.4
@西新宿ナルゲキ
10/16
かたつむり・や団の目指せ!おじさんチャンピオン
@ヨシモト無限大ドーム
10/18
ULTRA JET JAM
10/19
スーパースター猫ライブ
@千川びーちぶ
10/27
トモフとジョーのデスマッチ、城下で
@城下公会堂
10/29
松永くんの日2023
@阿佐ヶ谷ロフト
計10本
11月
11/10
@新代田FEVER
11/18
テレ東60祭り@なぜか横浜赤レンガ「笑ヂカラ」
@横浜赤レンガ倉庫イベント広場
11/19
@福島OUTLINE
11/20
エピソードオークション会場
もしもし?聞こえていますか?今平井はあなたの脳に直接話しかけています
11/23
笑い飯の漫才天国2023~東京公演~
@有楽町よみうりホール
ロクブルVol.5
@西新宿ナルゲキ
11/24
持てる水Vol.4
@高円寺ジュンジョー
11/25
魚ジャパンフェスinお台場
@お台場青海P区画特設会場
11/30
@下北沢Que
計10本
12月
12/1
真剣30・40代しゃべり場
@野方区民ホール
12/2
ナガイケジョー独演会in東京
@HongTong
12/3
SCOOBIE DO(ナガイケジョー生誕ライブ)
@浅草花劇場
12/10
12/11
キャモン西本の全力全開キングお笑いライブ
@座・高円寺2
12/16
ロクブルVol.6
@西新宿ナルゲキ
12/18
マツクランジャタイ
@紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
12/22
ツンツクツン万博単独ライブ「パンパカパン」
@シアターマーキュリー新宿
12/28
@COTTON CLUB
12/29
年末寄席ジャンボ10億円
@神保町よしもと漫才劇場
12/30
ゆく年・来る年!お笑い特別寄席興行~
@シアターマーキュリー新宿
計11本
合計138本
今年もたくさんライブに行きました
ファン歴約3ヶ月の人間が書くランジャタイを好きになった話
2021年になってからランジャタイというお笑いコンビをちょっと自分でもドン引きするくらいものすごいスピードで好きになってしまった。
今年のお正月くらいまではわたしがまさかお笑い芸人さんに激ハマりする、などとは夢にも思っていなかった。
ちなみに好きな芸人さんはむかしからずっとオードリーで、これはもうずっと変わることは無いと思う。
もう自然と好き、好きなことが生活の一部、みたいな感じだ。
「私この人たちのこと好きだ!」と思ってからまだ3ヵ月も経ってないくらいなので、わたしがランジャタイのことを書くにはまだ早すぎるのでは・・・と思ったけど、書いちゃったんで仕方ない。まだ何も知らないけど、大目に見てください。笑
(好きになりたてで熱量が高いオタク、なんでもいいから形に残したくなりがち)
あなたのランジャタイはどこから?
最初にその名前を認識したのは去年末のM-1グランプリの敗者復活戦をテレビで観ていたときだったと思う。
ただ、その時は作業しながらで集中して見ていなかったので
「欽ちゃんの真似してた人声が高くて黄色いジャージ着てた」(伊藤さんの印象はなかったらしい)
くらいの印象しかなくて、この時はたまたまちゃんと観ていたキュウが面白くて好きだな、とか思ってた。
好きになったきっかけといえるのが、今年のお正月にツイッターでフォロワーの皆さんがしきりに話題にしていた「マヂカルラブリーno寄席」を配信で観たことだ。
マヂラブ野田さんたちにヤジられながら漫才をするランジャタイに笑い死にしながら
「こんな漫才見たことない!!!なにこれ?????」
と衝撃をうけた。
漫才が始まると目まぐるしく展開していく国崎さんの不条理ギャグ漫画みたいな誰も予想がつかない世界と、それを静止することなく横で見守る伊藤さんの図が不思議で不可解で、でももっと見てみたい!って気持ちにさせられてしまった。
そのあと2月に入ってからM-1敗者復活で気になったキュウとランジャタイがツーマンでライブをやると知り、配信期限ぎりぎりのタイミングで視聴。
2時間ずっと笑いっぱなしだった。
このライブでキュウのことも好きになったが、ランジャタイに対してやっぱりとてつもなく面白い、もっと知りたいという気持ちがますます大きくなっていた。
お笑いは元々好きだったけど、ここまでハマれた要因としてこのコロナ禍で劇場公演を手軽に配信で観れるようになったことはかなり大きかった。
YOUTUBEも充実しているし、最近若手お笑い芸人が多数出るような番組にはだいたい名前がある感じになっていてテレビでもちょくちょく観れる。
なにより大好きな音楽のライブは中止になったりするし、外に遊びにも出られず友人とも気軽に会えないようなこんなどんよりした時代に、笑うことってすごくストレス解消になる。
3月に初めてランジャタイの出るライブに行ったが(ハマってから現場に行くまでのスピードが早すぎるのよ)涙を流しながら爆笑したあとの清々しさは筆舌に尽くしがたいものがあった。
ランジャタイがどんなコンビなのか、というのは、説明するのが本当に難しい。
マヂカルラブリー野田さんがひとことでランジャタイのネタを表現しているツイートがあるのだがまさにこれなのかもしれない。
ランジャタイの正しい見方は「頭おかしすぎて何言ってるかわからないやつ」と「友達いなさすぎてそんな奴でも手放したくないから話し理解しようとするやつ」な気がしてきた
— マヂカルラブリー 野田クリスタル (@nodacry) 2021年1月2日
そんなこんなで最近ランジャタイのことばかり考えてしまう。
なぜこんなに短時間でズブズブになってしまったんだろう・・・・笑
オタク歴3ヵ月のわたしなりにどんなところに惹かれたのか書き出してみる。
・まるで高熱が出た時に見る夢のようなぶっとんだネタだけどクセになる中毒性
ランジャタイのネタを観るとだいたい「さっきのなんだったんだ・・・?」「わたしは何を見せられているんだ・・・?」となるのに(わけがわからないのに面白い)あとからじわじわと「あれもう一度見たいな」という気持ちになってくる。
動画でネタを観ると必ず何度も再生してしまう。
なにがなんだかわからないうちに2人の世界にハマってしまう。
こんな漫才は今まで見たことがなかった。
ちなみに上に貼ったM-1の敗者復活戦のネタ、初めて見たときは奇想天外すぎる・・・と思っていたけど、いろいろ過去のネタを見ていくと、かなりわかりやすいレベルのものだとわかってくる。笑
・ぶっ飛んでるネタしかないけど、その中になんだか元気づけられるワードがある
いろいろあるけどメジャーなところを二つあげる。
ネタ中に「最後は笑顔でサヨナラしよっ!」
と国崎さんの満面の笑顔でダブルピースしながら言われると、なんだか元気が出てくる(ネタは終始わけがわからない)
「このくそったれ人生に、おさらばぽんぽーん!」
も、なんの事だよwとなりながらもなんだかめちゃくちゃ元気が出る(ネタはやっぱりわけがわからない)
嫌なことがあった時「おさらばぽんぽーん!!!」って脳内で何度も唱えると、めちゃくちゃ悩んでたこととかどうでもよくなって元気になれる。
狙っているのかたまたまなのか、こう思われることが本人たちの本意なのかはわからないけど、こういうところでグッときてしまうことがある(のはわたしだけだろうか・・・?)
ランジャタイが月1回やっている有料生配信(コロナ前は有観客でやっていたらしい)があるのだが、初めて観た回が「2020年に作った漫才を8本やって投票で1位を決める」というものだった。
トークライブ
— ランジャタイ 伊藤幸司 (@ranjyatai11) 2021年2月19日
『ランジャタイのやるなら今しかねえ 』
日時 2月24日(水) 21時〜
料金 1500円
ツイキャスにて無観客生配信でやります
『ランジャタイ2020年の漫才1番決定戦』
をやります!
漫才を8本ほどします
アーカイブでも2週間ご覧頂けます
一緒に決めましょう!https://t.co/VBiBIvTizG
その日わたしは仕事で心身ともにぐったりしていて「さすがにこの体調であのテンションの漫才を8本見続けるのはきついな」と思い後でアーカイブを観ようと画面をオフしかけたもののなんとなく見続けていたら、次第に脳内麻薬のようなものが出てきて笑、最終的に疲れきっていたはずのメンタルも体もとっても元気になった。
あの感覚は忘れられない。
ランジャタイの漫才にはそういう力がある気がする。
・「ギャップ」がありすぎる
ランジャタイを知ると誰もがまず最初にえっ?となる
「ネタを見ている限り国崎さんが狂人なのかと思いきや実は伊藤さんがとてつもなく狂ってる人だった」問題がある。
まずそこで掴まれてしまう。
NSC在籍時のエピソードは最近テレビでもよく話していたりして有名だと思うけど、聞けば聞くほど伊藤さん、いい具合に狂ってるなあ~となる(もし知らない人がいたらこの動画で詳しく話しているので見てほしい・・・ほかのエピソードも最高に面白いので)
「祖父がゴミ屋敷の住人だった」とかなかなかパンチのある血筋をお持ちの方のようだし、コンビのことを知れば知るほど興味を持ち、どんな人なのか知りたくなるのが伊藤さんな気がする。
国崎さんもギャップの申し子みたいな方で、まずネタ中は終始テンション高く動画などを見ていると時に音が割れるほど声が高いのに最後の挨拶が「あざした~~」と急に声が低くなるので「え、ほんとはこんな声なの?」となる。
そして興味を持ち色々調べ本人のSNSにたどりつくと、文才あふれる文章にやられてしまう。
特におじいちゃんが亡くなった時のエントリーと、実際文章内に出てくるおじいちゃんが亡くなった時にやった漫才が動画になっていて、note→YOUTUBEと見ていくと涙腺が崩壊する。
ほかにもわたしは国崎さんが話す地元(富山県)の家族の話がとっても好きだ。
他にもいろいろあるがとりあえずこの辺にしておくけれど、とにかく文才のある人とギャップのある人に弱いわたしはもうこの沼から抜けられないな、と悟りを開いた。笑
このふたりのことはまだまだ掴みきれていないので、これからもわたしはギャップにやられまくるのだろう。
そしてこれこそギャップの極みみたいな、番組での企画のイメチェン写真が最近ちょっとネットを賑わせていたりもした(かっこよくなりすぎて動揺したけど、その放送後の生配信でいつもの髪と服に戻っていてなんだかちょっと安心した)
これがもともとの宣材写真だが、この写真で肩にかけている着物は先に書いた国崎さんのおじいちゃんの形見なのだそうで、そんなところにもグッとさせられますね・・・!
この続きはもっとランジャタイに詳しくなれたときが来たらまた書きたい。
絶対あとから読み返したら「うわ内容うす!!!めっちゃ恥ずかしい!!!」ってなると思うんだけど、とりあえず今はこの熱量のあるうちになにか書きたかった。
このブログがランジャタイのイメージダウンになってないと良いのだが……!
そしていまなんとなく見ていてもブレイクする兆ししか感じないこの二人が年末に大暴れするところを見るのが、今から楽しみで仕方ない。
「チャールズ宮城のこの時代この国に俺が生きてるからって勝手に勇気もらってんじゃないよラジオ」のある世界線に行きたい。
この1週間、先日行われた「空気階段」の単独ライブ(最終日は配信もあった)が素晴らしかった、という話題をTwitterのタイムラインでよく見かけた。
空気階段 第4回単独LIVE「anna」
— 空気階段 単独LIVE「anna」 (@kuki_tandoku) 2021年2月21日
配信チケットの販売が終了しました!
最終的な売上枚数は、、、
『 10780 』枚!!
改めて、会場にお越し頂いた皆様、配信で観て下さった皆様、本当にありがとうございました!
(出演者・スタッフ一同)#空気単独 #odoriba954
5/19(水)DVD発売!! pic.twitter.com/ZmXKVkAbjj
感想によくあった「泣きながら笑ってしまう」って、なんなんだろう?
お笑いのライブでそんなことあるんだろうか?
とぼんやりと興味を持ったものの、わたしが持つ空気階段の知識はキングオブコントをはじめネタ番組などで見ているレベルのもので、彼らのレギュラーラジオ番組も聴いたことがない。
そんなわたしが楽しめるのだろうか……と迷いつつ配信期限最終日ギリギリにチケットを買い、その日の夜に観た。
バカバカしいけど笑っちゃうコントから、この世の闇から生まれたようなコントなどが続く。どれも全部おもしろい。
コントとコントの間の転換中もこの公演の世界観を壊さない工夫がされていて素晴らしい。
そして鈴木もぐらさんのずば抜けた演技力と女性役のときの水川かたまりさんの女装のクオリティの高さにより世界にどっぷりと浸ることができる。
下ネタ満載のコントもあるのだが、下ネタがあまり得意じゃないわたしが観ていても不思議といやな気持ちにならない。
※これは後程読んだ水川かたまりさんのインタビューでの回答を見て納得することになる
――かたまりさん、よくラジオで異性関係だらしない人に対して「不潔だ!」と言うじゃないですか。一方で、コントに下ネタ多いのは矛盾しないんですか?
水川 あー、下ネタはめっちゃ好きなんです。でも自分のコントは不潔にはなってないと思います。何も考えてない、配慮がなされてない下ネタはイヤなんですけど。
そして最後の長尺コント「anna」で1本目のコントから終始張り巡らされていた伏線を気持ちよく回収していく(ハァ~、とかホォ~、とか声出ちゃった)
そんな中、最後の最後で「泣きながら笑う」ことになった。
本編終了後ふたりが挨拶に現れたときのお客さんの鳴りやまない拍手。
1本映画を見たあとのような満たされたこの気持ち。
空気階段、すごいな…………なんなんだ……????
終わったあと、しばらく放心状態になった。
お笑いライブを観た後にこんな気持ちになったのはたぶん初めてだ。
何から何まで全部最高だったが最後のコント「anna」で完全にノックアウトされてしまった。
ざっとどういうコントか書くと、同じラジオ(「チャールズ宮城のこの時代この国に俺が生きてるからって勝手に勇気もらってんじゃないよラジオ」通称:勇気ラジオ)のリスナーということがわかってから心の距離が縮まっていったヤマザキくん(鈴木もぐらさん)とシマダさん(水川かたまりさん)の高校生の、ラジオが最終回を迎えるまでの10年間のお話。
これはまさに「花束みたいな恋をした」じゃん!!!!
大好きなラジオが舞台だったので、正直本家よりもしっくり来てしまった(本家も観ましたし大好きですが)
投稿が採用されるともらえるステッカーをお互い貼っていたことによってリスナーとわかるくだり、ラジオのことになると早口になっちゃう感じ。
勇気ラジオのオンエア部分もさすが現役でラジオをやられているのと、何よりふたりのラジオ愛が伝わってくる忠実な作りになっている。
ラジオが好きな人なら誰しも共感できるんじゃないかなと思う。
深夜ラジオを聴いている同士でないとわからないあの独特の世界。
ラジオって、本当に素晴らしい。
コントの終盤の、勇気ラジオ最終回でチャールズ宮城がリスナーに向けたあいさつの後銀杏ボーイズの「夢で逢えたら」をかけるシーンが、後ほどフォロワーのかたに教えていただいた踊り場のこの回で、孤独だけど空気階段のラジオで元気づけられたというリスナーのメールに熱くなったもぐらさんがおまえたちは一人じゃないよ、と訴えかけた後おなじく銀杏ボーイズの「エンジェルベイビー」をかけた回を思わせるなあと後から聴いて心がぎゅっとなった。
空気階段の踊り場 #179【本編】キングオブコント後の生放送 https://nhsw9.app.goo.gl/o5tt #ラジオクラウド #TBSラジオ
というか、「空気階段の踊り場」を聴いていたらもっと共感したり笑えるポイントがきっとたくさんあったんだろうな。
でも聴いてなくてもここまで満足感がすごいのでまったく問題ないんだけども。
そんなわたしは今5月のDVD発売までに間に合わせたくてラジオクラウドで踊り場を#1から聞き倒している。
そして空気階段のネタに出てくる男女ふたりの描写が素晴らしいことはキングオブコント2020の2本目のコントからもわかるけれど(動画が見つかりませんでした・・・また見たい!)、今回も本当に秀逸で、深夜ラジオを聞いていたふたり(まだお互い同じラジオのリスナーということは知らない段階)が放課後掃除をしているシーンで二人そろってあくびをする描写とか、ヤマザキくんが「夏休みに入るから掃除をしなくて済むね」と言ったとき「もう掃除しなくてすむのかあ~~」(会えなくなるから)とシマダさんに言われ動揺したヤマザキくんが感情を持て余した結果ロッカーの中に入ったりとか、将来の夢を聞かれて、
ヤマザキくん「タクシー運転手!一日中ラジオ聴いていられるから!」
シマダさん「はやっ!」
ヤ「シマダさんは?」
シ「喫茶店!」
ヤ「はやっ!」
シ「喫茶店オープンしたら来てよ」
ヤ「じゃあ、タクシー乗っていくわ」
と楽しそうにやりとりするくだりとか、細かいところにキュンとしてしまった。
ああ、それにしても5月までヤマザキくんとシマダさんに会えないのか……寂しい。
もっと早く配信チケットを買って、毎日アーカイブを観たかった。
annaの世界にもっとどっぷり浸りたかった。
でも出会えてよかった。間に合ってよかった。
そして、1人でも多くの人がこの素晴らしい作品と出会ってくれたらうれしい。
配信期間は終わったけど、DVDが発売されるので!
最後のコントのみどんな感じのネタなのかは書いてしまったけどできるだけ本質には触れないようにしてみたので、気になったら手に取ってみてほしい(DVD買うって配信よりハードル高いですけどね・・・)
そしてわたしとannaトークで盛り上がりませんか?????
誰かと語りたくなるんですよ、これ観ると・・・!!!
1/13
なぜブログのタイトルをこれにしたのか、という話から今日は始めるのだが、わたしの好きな食べ物、というわかりやすいやつだ(なんのひねりもないし説明するまでもない)
好きなものと好きなものがあわさったらもうそれは大好きじゃないですか、ということで卵かけごはんは大好きですし、好きなものがいっぱい詰まった内容にしたいという願望も込めて、とかいうとちょっと良く言いすぎですかね。
とくに白ごはんはもうこの世になかったら無理なレベルなので焼き肉の時もごはんがないとダメだし、炭水化物抜きダイエットとかわたしには到底ありえない。
白いごはんがないと生きていけない・・・!
わたしは好きになるとそればっかり、という典型的なオタク体質なので食べ物もハマるとそればかり、好きな人もその人しか見えない、ということになりがちなのだが、ちなみにいまやたら好きなのは午後の紅茶のロイヤルミルクティーで、毎日朝から夜まで一日中会社で飲んでいるし会社の自販機でわたしが一番買っているといっても過言ではないのでは・・・。
(自販機の中にいままでは一個しかなかったのがアイスとホット含めて3つ入ってるのはわたしが日々購買に貢献しているからだと勝手に思っている)
わたしは食べ物の好き嫌いがないことが数少ない良いところなのではと思っていて、好んで食べない、とかはあるけれどだいたい何でも食べられる。
「〇〇が食べられないと人生損してるよ~」とか良く言うけどわたしはそれはあんまり思わなくて、それは人それぞれでいいんじゃないか、と思う。
でもいろいろなものを食べられる自分はとても好きだ。
それゆえに大抵なんでもおいしいと思ってしまうので(基本的にはチェーン店で十分満足してしまう)もうちょっとここの〇〇はおいしい、みたいなお店とかもっと知れるようになりたい。
そして食べ物ではないのだけど今年ちょっと極めてみたいのが日本酒なのだが致命的なのはわたしはお酒にとても弱い。
いまのところわたしにとってお酒は味わうものというよりはテンションをあげるためのもの、という位置づけなのでひとりで家で飲む、みたいなことは基本的にない。
ライブの時とかに飲むことが多いので、従っていまは飲む機会が全くといっていいほどない。
ライブのときに弱いくせについ飲んでテンションがあがりすぎてしまうのも今となっては恋しいものだ(?)
そんなわたしが以前新潟に行ったとき、日本酒のコミケこと「にいがた酒の陣」というイベントに行ったことがあるのだが、そこはお酒好きには天国みたいな場所で、じゃんじゃん日本酒を試飲させてくれるのだ。
銘柄とかもなにもわからずただすすめられるがままに日本酒を飲んでいた時に思ったのが「日本酒の後味がきらいじゃない」ということだった。
ちなみになにもわからないなりに飲んでおいしいと思ったのが加茂錦というところのお酒だった。
新潟行きたい。
だからいろいろ試して好きになりたいのだが日本酒はアルコール度数が強いのでちょっと飲んだだけですぐ立っていられないくらい酔ってしまう。
そこがちょっと致命傷ではあるのだけれど、いまはアルコール度数の低い飲みやすい日本酒もあるようなのでそのへんからちょっといろいろ試していきたいと思う。
何よりわたしはお米が大好きなのだから、日本酒は好きなはずなんだ!きっと!(知らんけど)
楽しみにしているものがなくなったりどこにも行けなくてなくてつまらない毎日だけど小さいところで楽しみみつけていきたいものです。
1/12
わざわざブログを更新してネガティブな話題、というのもどうかという感じだけど、今日ついに同じ社内からコロナに感染した人が……というお知らせがあった。
社内はそれなりに広さはあるし、その人のことも知らないレベルだしフロアも部署も違うが(同じ部署や近くの席の人たちはお休みに入っているらしい)いまは通常通りに業務をしている。
不安にならないわけがない。
休み中に社内の消毒が業者によって行われたらしいし会社内はできる限りの対策をしてくれているが、変わらずテレワークやお休みなどにはしないつもりのようだしできないだろう(時差通勤はあるかもしれない)
明日以降どうなるかわからないけど、とにかく自分が気をつけて最大限に防いでいくしかない。
いつ自分がなってもおかしくないんだと自覚してるつもりだけどどこか他人事のように考えてしまいがち(願望も含む)なのをいいかげんやめたい。
ネガティブ、といえば(と無理やり話題を作る)数年前のわたしのTwitterのツイートを遡っていたら乃木坂46の齋藤飛鳥さんがこんなことをインタビューで話していたらしい。
「私の生きていく上での考えは「何に対しても期待をしない」なんですよ。人間に対してもお仕事に対しても、あらかじめ一番悪いパターンを考えておくと、ちょっと嫌なことがあってもそこまで落ち込まないし、逆に少しでもいいことがあるとすごく喜べるんです。」私と同じ考え方だ…。。。
— みき (@mikimarch315) 2017年1月13日
(本当は出典元のリンクを貼りたかったが削除されていたのでわたしのツイートを貼る)
期待しないでいればいいことがあった時により喜べるし想像した通りの結果のままならあきらめがつきやすい。
わたしはずっとこの考えで生きてる気がする。
齋藤飛鳥さんほどの美しさとアイドルとして成功をおさめていてもこういう考えになるのか~と(いまはどう考えてるのかは分からないけど)いう気持ちもあるが、めちゃくちゃ共感した。
果たしていい考え方なのかどうかはわからないが、この考え方で人生をやり過ごしている。
落ち込むとなかなか立ち直れないたちなのでできるだけ落ち込まないようにしようという気持ちから自然とこういう考えに到達したのかもしれない。
以前とあることで(今考えたら本当にくだらないことだけれど)凹みきって1ヶ月ご飯があまり食べられず痩せたこともあるくらいだ。笑
直したいなあとも思うけど、多分これはもう治るものでは無いと悟ったので、この気持ちと上手く付き合っていくのがよいのかもしれないと最近は考えている。
ということで齋藤飛鳥さんの話題が出たので乃木坂46の曲で終わりの言葉にかえさせていただく。
「あきらめるなら1人でいいけど夢を見るなら君と一緒がいい」
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わかってはいたけど3連休ひたすらぼーーっとしてたらもう終わっちゃった。
大好物のフルーツサンドを買いに行き、部屋の掃除をしてベースの練習をする、と決めていたのにほぼなにもできなかった。
(ベースは触ったんだけど気づいたら横に置いてベースと添い寝していたので我ながら呆れた)
そうだ、今日おしるこを食べた。鏡開きですね。
部屋の中なのに寒かったから湯気がすごい。
夜は佐久間宣行さんの配信イベントを観ていた。
本来は有観客で予定されていたものが中止になり、配信ライブが行われることになったのだが最終的に12000人が観ていたとのことで、自分たちのイベントの他に中止になった別のオールナイトニッポン主催のイベントの補填ができるくらいの売り上げだったとのことですごいなと思う。
オールナイトニッポンといえば、radikoがタイムフリーで後から聴けるようになったことがきっかけでわたしはラジオを良く聴くようになった。
わたしはオードリーのファンなのでオードリーのオールナイトニッポンは以前から聴いていたが、次第に時間が取れなくなり聴いたり聴かなかったり、になっていたのだがタイムフリー制度ができてからまた聴き始めてそれに伴ってオードリーの他のテレビ番組なども前のようにまめにチェックするようになった。
radikoのタイムフリーを考えた人、えらすぎる。
あとオードリーを好きなわたしがアイドルを好きになり、そして後にオードリーが日向坂46の番組のMCになったこともなんとも言えない縁を感じる。
好きと好きが繋がるって嬉しいことだなあ。
最近のオードリーはいま40代になって年齢的にもう若手でもなく、ベテランでもない立ち位置に差し掛かっていてそこでどう立ち回っていくかを考えているんだろうなあという感じがラジオを聴いていると感じとれてとても興味深い。
ところでここ最近のオードリーの出演番組の中で特に面白かったのが「笑うラストフレーズ」という元旦に放送されていた番組で、有名な英語のフレーズ(「don't think feel」など)を芸人さんたちの独自の観点で日本語に置き換えるコント、というのがすごく好きだった。これ、レギュラーにならないかなあ・・・。
検索結果
ウェをコンビごとの解釈でコントにするというのが特に好きだこれ、レギュラーにならないかな・・・。
あと、若林正恭さんのnoteはとても共感できたり感心したりする読み応えのある記事が多くて有料コンテンツではあるけれど本当に素晴らしい。
今日の記事は紆余曲折のすえ最終的に「オードリーが好き」という話に着地してしまった。笑
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先日のブログでも触れたわたしの大好きなベーシスト、ナガイケジョーさんが緊急事態宣言中毎日ブログを更新する様子なのでわたしもできる限り毎日ここを更新しようとふと思いついた。
でもわたしはイラストも書けないし文章も下手なので日記もどきみたいなものしか書けないということを最初に言い訳しておく。笑
わたしの3連休初日は元旦に行われていた配信ライブ、「マヂカルラブリーno寄席」のアーカイブを観ることから始まった。
『マヂカルラブリーno寄席』配信見た。マヂラブランジャギース脳みそ夫モダン永野がお互いのネタをガヤりながら見るドラッグみたいなライブ。特に客席から怒号が飛びまくりのランジャタイがあまりに面白すぎたのでマジで全員買って見た方がいい。絶対。1/3の21時まで視聴可。https://t.co/VxwDuVJDIo
— プローラル (@proral3135) 2021年1月1日
リアルタイムは観ていないのだがインスタ、Twitterあらゆるところでおすすめされていてつい配信チケットを買ってしまった。
こういうものには軽率に勧められておくとだいたい良いことになる、とわたしの勘が働いた。
無観客だからこそできる、出演者のガヤとステージ上の漫才とのコラボレーション最高。
世の中にはわたしみたいな人がたくさんいたようで結果相当チケットが売れたようだ。口コミの力はすごい。
マヂカルラブリーno寄席見てくれた方々、広めてくれた方々ありがとうございました
— マヂカルラブリー 野田クリスタル (@nodacry) 2021年1月9日
最終的に17483枚売れたそうです。これは完全にM-1優勝してます
来年はコウメさんとゴージャスさんアルコさんにも出てもらいたいです
もうチケット発売終わってるのでもっと早くわたしもいろんな人におすすめすればよかったな。
そして今日は毎月参加しているベースのオンラインレッスンだった。
正直数名のグループでのオンラインレッスンはあまり上達しないのでは?と思いゆくゆくは個人対面レッスンに切り替えようとしていた(現在はどちらもやっている)
今日は今年初ということもありレッスン後オンライン飲み会が行われ、そこで個人での練習はどうしてもモチベーションが下がる、特にベースの個人練習はそうなることが顕著である、という話で一致した。
たしかにわたしはバンドをやっているわけでもないし(ほかの方々もそういう人が多かった)こんな世の中なのでみんなでスタジオに入る、などもなかなかできることではない。
ひとりで細々と練習していると息詰まることも多かったためこうやって同じ志の人たちと話したり一緒に練習できるのはとても良いのかも、と思うようになった。
ベーシストの方にうまくなるコツを伺うとだいたい「長く続けて楽しむことが一番」と皆口をそろえて言うので、技術も大事だけど環境や楽しむ気持ちを持ち続けられることのほうが大事なんだろうなと感じる。
もうしばらくオンラインレッスン、続けてみよう。
ところで、なぜベースを始めたのか、という話題になったところで先生から
「自らベースをやろうとするような人は変わっている人」
という意味合いのお言葉を頂いたのだが…………そうなのか………………そうなんだろうな…………!!!!笑